「笑顔で喜ばれる贈り物を」…それが長谷川桜子手作り工房のモットーです。
あなたが子どものころ、うれしかったプレゼント。
パパとママと一緒にたくさんあそんだおもちゃはなんですか?
長谷川桜子手作り工房のおもちゃは完全オーダーメイドです。
世界で1つだけのプレゼントを作ります。
贈る側も送られる側も笑顔になるようなおもちゃを作ります。
~長谷川桜子手作り工房コラム:感動の共有を省略しない~
感動の共有を、省略してはいけません。
おとなは省略しがちになるんです。
子どもがかわいい時期は「かわいい、かわいい」といっていても、小学校にもなると、たとえばこんな風景がみられます。
「おかあさん、ほら、百点だよ」ともどってくると、「わあ、すごい百点ね」。
これは感動の共有でしょ。
「よくがんばったね。すごいじゃない」「うん、がんばったんだ」と、感動が共有されると、感動が倍になって帰ってくる。
そのときにおかあさんが「一回百点とったからっていばるんじゃないよ」とか「ふーん」とか、冷たい反応では子どもはガクンとくるでしょ。
これは感動の共有じゃないのです。
ほめる場合でも、「がんばったね。だからおかあさん、いったでしょ。勉強すればあなたはちゃんと百点とれるのよ、だから毎日ちゃんと勉強しなさいって、お母さんはいつもいってるでしょ。わかった?明日もがんばるのよ」。
子どもは、「わかったよ……」っていうしかありません。
さっき、あんなにいい気分で帰ってきたのが、「おかあさん、すぐそういうふうにいうんだから。もうおかあさんになんか見せてやるもんか。ちっともおもしろくない。もうがんばんない」と、だんだんふてくされていくんです。
感動の共有はとても大切です。
保育園でもそうだと思いますよ。
「せんせい、見て。すごいの、できたでしょし「わあ、すごい。できたね。でも、ここんとこだめじゃない」なんてね。
あるいは、「せんせい、ぼくやったよ。みて」「先生、いまいそがしいの、後でもう一回みせてくれる?」。
感動しているときは、そのときにみてほしい。
高揚した気分のときに共有してほしいんです。